独身生活21日目
2016-02-02
大阪駅のカフェ的なところでいただくアイスコーヒーを飲みながら
「おっさんになって独身生活っておもろたいへん。」とおもいをはせる。
嫁と子どもが出て行って、はや21日がたった。
こう書くと語弊があるので、過去記事をリンク。
どうやら情報では向こうで元気にしており、子どもたちもすでに学校で友人もできてるとのこと。
子どもってすげーな、とおもいながら、これまでの21日間の独身生活を振り返ってみたい。
まず生活が始まりおもうことは
「すべてにおいて不自由を感じない」ということだ。
食事は外食ですませる。
洗濯物はコインランドリーやクリーニング。
寝に帰るだけなので、ゴミがでない。
いま断捨離やシンプルライフがはやっているが、そういう意味では「無駄の無い生活」ができ、本当に自分にとって大事なことが浮き彫りになる。
しかし、そのなかで気がつくことは「ちょっとした手間」というものが多い。
たとえばクリーニングにワイシャツをもっていくのだが、その持って行く行為が手間。
誰も掃除機をかけないから、僕がかける手間。
コインランドリーで乾燥機からあがったものをたたむ手間。
布団の上げ下ろし。
まあまあすべてにおいて手間がかかっており、嫁さんがいるときはこれをすべてやってくれていると思うと本当に頭がさがる。
まあそんな手間もありながらも、楽しいこともある。
夜家に帰り、テレビをつけながらyoutubeも再生させていても怒られないパラダイス。
誰にもじゃまされず、落札したシンセサイザーをいじるくなどまあまあ夜の予定がない日も僕は忙しい。
このように独身を十分謳歌している。
とはいえ、もちろんさみしさもある。
ただ、そのさみしさを忘れるくらい、日々に忙殺されている事実もある。
しかし、ぽかっとやることが無いときに「あ」っと思う。
先日も休みの日にハーバーランドにいったのだが、なかなか厳しかった。
周りはカップルか家族づれ。
ソロ活動のおっさんの居場所はない。
僕はいま期間限定独身だからいいけど、ほんとうにアラフォーのおっさんとなると、世界はけっこうイキヅライ。
「いいなー田中さん独身ですね!めっちゃ羽伸ばせるじゃないですか!!」
なんて言われるが、実際にはいろんなことでデビルウイングを羽ばたかせることどころか出すことさえできない。
そんな暇もないのが現実である。
ちなみに、今日はいまから帰宅して走りにいって、シャワーに入ったらシンセサイザーをいじくりたおす職務ですな。
あ、本も読まないと。