何度でも立ち上がれ!プロレスラーという職業
先日片付けをしていたら、トイレに置いていた1册の本
プロレスラーの大谷晋二郎選手の書いた本だ。
少し前にアメトーークのプロレス大好き芸人のときに、大谷選手がボランティアとしてプロレスをしているシーンを見た。
それまで1選手としか見ていなかった大谷選手のことが気になりだし、この本を手にした。
本書では、大谷選手のプロレスラーになるまでの話と、今行っている活動について書かれている。
文章は決してうまくない。
ただ、一生懸命伝えようとしてるアツさがただただ彼のプロレスのように伝わってくる。
プロレスに対する想いも伝わってくる。
こうしてプロレスの話をすると生で見た事ないくせに
「ショーでしょ」
「八百長なんでしょ」
という人がいる。
これはとんでもなく、プロレスラーに失礼な話だ。
野球でも、サッカーでも駆け引きはある。
「ガチじゃない」とかいうけど、じゃあサッカーだって「相手のエラーを誘う、倒れてアピール。」これって八百長じゃない!ってなるよね。
野球だってガチなら敬遠したり、隠し球、キャッチャーがバッターにささやく。
これ全部八百長ってなる。
そういう意味ではプロレスは、そうした構図が見えやすいから八百長扱いされやすい。
でも、一度そういう人も生でプロレスを見て欲しい。
「八百長」「ショー」なんて言葉を言えなくなるから。
ちょっと話は田中徹也のプロレス論になってしまったが、ようはこの大谷選手の本を読んでほしい。
プロレスを知ってる人も知らない人も読んでほしい。
これだけ時代が進んでも、なぜプロレスは存在するのか。
なぜ、アツいのか!
僕の文章力の無さがもどかしい!
ぜひ、この大谷選手の一冊。
読んでください。
