歌詞の書き方
2018-02-04
先日昔の歌詞カードが出てきたと書きました。
ぼくは作詞、作曲、編曲、さらに自分で歌も歌います。
そんな中、今日は歌詞について書きたいと思います。
あくまで僕のやり方なので、一般論とは別と考えてくださいね。
まず、僕の場合歌詞の物語と曲は同時に降ってきます。
大抵の場合はサビのメロディーが最初に来て、そこになんとなーくテーマがついてきます。
例えば白い季節などは、最初からサビのメロディーがおりてきたと同時に、こりゃ冬の曲だな。となります。
サクラノムコウの場合は。和風な曲が欲しいと思い、最初からサクラをテーマにしたイメージにメロディーが出てきました。
まあ、このようにとりあえずイメージがさきにできます。
その後、そのイメージに歌詞を書いていきます。
表現については、ぼくはやはり90年代J-POPの影響を色濃くうけています。
あとよく、歌詞を書くときに自分の体験を書いているのか?と、聞かれることがあります。
正直それについてはなんとも言い難いところですが♪( ´θ`)、、、、、
まあ、ただよく聞いていただければ、登場する男性は女々ししキャラが多い、、、、
ただ、歌詞の世界となると、ありのままを書くだけでは、歌詞として成立しないのがリアルです。
よって、脳をロマンチック変換モードにして、世界観を作っていきます。
変換模様
これは様々な事象を都合よくロマンチックに変換するスキルです。
例えば、「あんた、女にルーズだからバイバイ」という、ことを書く場合であれば
時に僕のワガママで、君を傷つけたね
と、綺麗めにしないといけません。
ただ携帯で話していて、電波のつかみご悪くて切れた時も
二人をつなぐ僅かな望みを僕は掴もうとした
となります。
と、まあ表現的なテクニックはあるのですが、やはり歌詞を書く作業は、自分の内面と向かい合い、ときに僕のようなキャラでも辛くなる時もあります。
まあ、逆にそれだけ取り組むので、自分で書いた歌詞は忘れないですし、可愛いものなのです。
あと、最後に、そんな自分で書いた歌詞を人前で歌うとか恥ずかしくないか?
という事については全く恥ずかしくないです。
絵を描いて個展するのとなんら表現という世界においては同じだと思うからです。
そんなことで、また新しい曲もつくりはじめています。
歌詞にもご注目、完成をお楽しみにw