世界中の誰より純情
2017-03-14
久しぶりに曲を作った。
非実力派系バンドのkinkibφyzが7月にライブとなり、いよいよ真面目にやらんと、、、、
と、いうことで約20年ぶりに作ったオリジナル曲。
それが「世界中の誰より純情」です。
もしかするとタイトルの段階で「ニヤリ」とした方もいるかもですが、この曲は僕の愛すべき80年代後半から90年代のJポップをすさまじくリスペクトした、オマージュしまくりの曲です。
もちろん歌詞もJポップならではの言葉がちりばめられています。
通常、意味やストーリーを考えてから歌詞を書くのですがこの曲については違います。
「Jポップ的なキーワード」をまず書き出してパズルのように一曲にしました。
「刹那」とか「素足で踊る君」とか「土砂降りの雨の中」と「眠れない夜をいくつも超えて」とかですね。
自分で書きながら突っ込みを入れてましたよ。
「『素足で踊る君』って、足血まみれやで」とか
「『君に部屋の明かりが消えるのを見ていた』ってストーカーやで」とか。
昔は曲を作るとしても「かっこよさ」だけを考えていましたが、41にもなると遊びの余裕もありますな。
別にこれはこの時代のJポップを馬鹿にしたりではなく、僕の中にやっぱり深く刺さっていることを反芻するような素敵な作業でした。
もちろんメロディーラインもJポップ感を出していますし、サビの「♪世界中の誰より純情」のところはリスペクトとかオマージュを超えたギリギリのラインです(笑
是非完成したらyoutubeにアップしたいとおもいます。
PVとかも作りたいなー。もちろん内容的には「カラオケの背景映像」みたいな感じで。