時間と性分
2016-06-23
僕は自分のことがかなり好き人間である。
莫大なお金が手元にあれば、まちがいなく高須クリニックばりのCMもつくりかねない。
しかし、そんな自分の嫌いなところが「性分」のなかにある。
それは「ゆっくりできない」ところだ。
よく時間があれば「今日は寝よう」とか「なにもしないでぼーっとしよう」と思う。
しかし実際のところは、そう思いながらもチョコマカとしてしまう。
僕がいつもハワイで泊まるホテルには白人のお客さんが多い。
彼らは木陰に1日居て本を読んでいる。
僕にはできない芸当だ。
本も読みたいけど、集中しても30分だろう。
(基本僕は速読です。)
何もなくてもついついレンタカーで出かけてしまう。
もちろん、これは日本にいる日常の中でもそうで、じっとしてられない。
もうこれは性分なんだろう。
ビーチに寝っ転がってゆっくり、なんていうビーチリゾート感ある状況は作りづらく「それなら波と戯れる」ことを選択する。
そういえば、10年近く前にとあるオーラリーディングをする方に見てもらってことがある。
僕は「僕はハワイが好きなので、のっぺり将来過ごしたい」と彼女の伝えた。
すると彼女はこういった。
「ハワイ?いや田中さん無理ですよ、死ぬまで動いているタイプなので。いくならニューヨークです。」
まさにNO!NEWYORK!!
こっぱに僕の将来像を否定されたのだが、今思えばそれは正しかったのかもしれない。
ちなみにニューヨークには行ったことがないので、来年シャワーを浴びてコロンをたたき街角に立ちにいこうとおもっている。
しかしこの性分があるからいままでいろいろやってこられたのも事実。
長所でもあり短所でもあるといえる。
僕はこのゆっくりできない性分はきっと
「大人になると治るんだろう」と思っていたが、そんな僕も40歳となり大人どころかおじさんの類いにはいっているが、完治の見込みはないようだ。
すでに先日ブログでも書いたが、もう来年以降にやりたいことがめちゃくちゃある。
ちなみに僕の「予定」では来年1月1日より一ヶ月間はリハビリだとおもっており、2月より3倍界王拳つかったくらいの勢いで仕事に取り組む予定である。
そして、その1月にハワイにいくことを計画してるので、そのときは「ゆっくり大人らしく」過ごしてみようとおもいます。
とりま、本でも読んでみよう。